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アラフォー太郎
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【書評】お受験なしで平均IQ120!?『最高の育て方事典』親も子も笑顔になる実践メソッド集

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こんにちは、アラフォー太郎です。いつもお読みいただきありがとうございます!

今回は、東京いずみ幼稚園で実践されている、教育手法を教えてくれる『自分で考えて動く力がつく 最高の育て方事典 どんな子も必ず伸びる56のメソッド』についてご紹介します。

小泉敏男氏が園長を務める同幼稚園では、毎年卒園児の平均IQ120という驚異的な教育成果を記録。この本は海外メディアも注目するその教育法を家庭でも再現できると話題になっている一冊です。

これならうちの子にもやらせてみたい。このやり方で我が子と接したら、どんなリアクションをするだろう。直ぐにでも試せる手法が具体的に紹介されていて、翌朝の子どもとの触れ合いがより楽しみになる一冊でした。

子育て世代の親御さん必読の良書ですので、ぜひ手に取ってみてください。

目次

この本を読んだ理由:概念的な教育論ではなく、具体的な教育法を

概念や心構えを示してくれる教育関連書籍は多々ありますが、具体的には何をしたら良い?どんなやり方で何を教えたら良い?という疑問を持っていました。

本書はそんな疑問に対し、分野別(しつけ・主体性・言葉・感性・算数・運動など)の教育メソッドを具体的に分かりやすく説明してくれそうと思い、手に取ってみました。

印象に残った特徴3選!

①親の伝え方、接し方、過ごし方で子供の成長は変わる

子どもは人生経験に乏しく、それ故に見るもの聞くものすべてが新鮮。挑戦をためらうことが少ない。また「学び」と「遊び」の区別もつかない為、いかに子どもに<楽しい>と思わせるかが重要。

親が率先して子どもと一緒に「楽しそうに」やって見せると、子どももチャレンジするようになる。チャレンジした子どもを“笑顔”・“全力”で褒める。

このサイクルを回すことで、子どもの自己効力感(自己肯定感)を高め続ける。

当たり前のことのようですが、日常的にこれを徹底できている人は少ないのではないでしょうか?

「親が率先して、なんでも子どもと一緒にやって見せる」というのは子どもの成長にとって非常に重要な“務め”だと感じました。

②声と匂いが届く距離で楽しむ

乳児期から幼児期、小学校低学年までの間は、親子の絆を大切に育むべき時期。各成長ステージで共通して大切なのが、「声と匂いが届く距離で楽しむ」こと。

子どもに取って安心できるのは親の声と匂い。当たり前の日常を「匂い」が届く距離で、多くの「声」を聴かせながら育てることが子どもの「自己肯定感」を高め、「他者への信頼感」を育むことに繋がる。

仕事に家事に忙しくしていると、ついつい一緒の時間を減らしたり、片手間に応じたりすることが増えてしまいがちですが、物理的にも精神的にも“そばに居られる、今この瞬間”を大切にしたいですよね。

③親が脳科学的に知っておきたいこと

  • 子どもを伸ばす4つの原則
  • やってはいけない子育ての3つのタブー
  • 子ども固有の「個性」を活かす方法

など、脳科学や実践教育に基づいた理論も丁寧に解説してくれています。

3つタブーの中には、私自身、ついついやってしまっていることが多く含まれていました。余計な「口出しや強制」をしてしまったり、安易に「デジタルデバイス」を与えてしまっていたり…。

親のエゴや都合を優先して子どもを育てるのではなく、子どもが夢中になれることや成長することを一番に考えて、子育てに向き合うべきだということを改めて実感させられました。

実際に家庭で実践してみたこと

  • テレビで都道府県名が出てきたら「日本地図にマーキング」する遊び
  • 竹取物語の「朗誦」
  • 野菜を送ってくれた祖母に「手紙」を書いて、切手を購入して、ポストに投函
  • ことわざ「カルタ」大会
  • 「高い音・低い音」どっちだろうゲーム

本書で紹介されたメソッドや、その一部を自分なりにアレンジして実践してみました。

私自身も率先して全力で楽しみながら子どもと一緒に取り組むことで、すべての実践例において、子どもも夢中になって楽しんでくれていました。

特に竹取物語は、小学校低学年の娘と幼稚園生の息子ともに、あっという間に、冒頭15センテンスを丸暗記して、二人揃って楽しく朗誦しています。子どもの成長速度には驚かされますね。

『最高の育て方事典』はこんな人におすすめ

  • 専門的で堅苦しい教育論よりも、親しみやすいメソッドが知りたい方
  • 楽しみながら“自ら育つ力”を家庭に取り入れたい方
  • 子どもと一緒に「考える力」を育てたい方

親しみやすさと科学的根拠が両立されているこの一冊、家庭教育に安心感と楽しさを与えてくれます。

まとめ:子どもが自分で考え、成長していくための道しるべとなる一冊

本書の魅力は、難しい理論ではなく、今日から試せる具体的な方法が詰まっていること。

ほんの少し生活の中に取り入れるだけで、子どもの表情や行動が変わるかもしれません。

もし「子どもにもっと主体性を持ってほしい」「自ら考え成長できるようになってほしい」と思っているのなら、この本はきっと役に立ちます。

まずは一つでも、気になったメソッドをご家庭で実践してみませんか?

書籍情報

  • 書名:『自分で考えて動く力がつく 最高の育て方事典 どんな子も必ず伸びる56のメソッド』
  • 著者:小泉敏男(東京いずみ幼稚園 園長)
  • 出版社:株式会社講談社
  • 発売日:2025年4月1日
  • ページ数:416ページ

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