ロレックスマラソン 始動!!

趣味

こんにちは。アラフォー太郎です。ブログを立ち上げてから、第一回目の投稿です。

ここでは直近完走した、ロレックスマラソンについて話したいと思います。本ブログで話したい内容として「投資」と「趣味」を挙げさせていただいていますが、そのどちらも実現できるのがロレックスマラソンであり、第一回目のテーマに相応しいと考えました。

そもそもロレックスマラソンとは?

資産価値の高いロレックスの時計を“正規店”で、“定価”で購入するために行うものです。数あるロレックスの商品の中には、購入した瞬間に定価の5倍で転売可能なものまであります。

一部商品(特に人気のプロフェッショナルモデル)の定価と新品転売価格の比較をお見せします。

2025年2月8日現在
商品名略称定価非正規店新品価格転売メリット
コスモグラフ
デイトナ

Ref. 126500LN
(白文字盤)
デイトナ白2,176,900円5,298,000円3,121,100円
GMT Master Ⅱ
Ref.
126710BLRO
ペプシ1,664,300円3,848,000円2,183,700
サブマリーナー
Ref. 124060
サブマリーナー
ノンデイト
1,400,300円1,980,000円579,700円

黄色部分は、非正規店で新品を購入する場合の価格と定価との値差です。転売益出まくりですよね。。生産本数や国内への出荷本数は年によってまちまちですが、需要と共有のバランスが取れておらず、圧倒的に需要の方が優っている状況と言えます。

もちろん商品としての魅力は本物であり、使用目的でロレックスに通う人も多数ですが、上記故、転売目的の転売ヤーが後をたちません。

この状況により、正規店に一度フラッと立ち寄って、お目当ての商品が買えるということはほぼありません(超強運の持ち主か、百貨店の超上顧客でない限り)。正規店の店員さんから「購入希望モデルによっては、マラソン開始から購入まで4年間という長い歳月を費やした人も居る」と恐ろしいエピソードを聞いたことがあります。

定価での商品購入を目指し、何度も何度も足繁くロレックスに通うこと、終わりがないように思える過酷な道のり(なぜ過酷かは後述します)を走り続けること、人はこれをロレックスマラソンと呼びます。

ロレックスはずっと需要過多だったのか?

というと、そうではありません。

もちろん商品の中には、コスモグラフデイトナのように、常に需要が供給を大きく上回っているものもありますが、2010年前半に知人の勧めがあり、とあるロレックス正規店に足を運んだ際、今では上記のようなプレミア価格がついているサブマリーナーを提案されたことも有りました(当時は興味が全く無くて、すんなりスルーしていました(買っておけばよかった…))。

しかしながら過去15年近くの時を経て、昨今の転売ブームも手伝って、プレミア価格が加速度的に上昇。中古であっても販売価格が下がりづらい資産性の高さもあり、投資目的で購入する人口も増え、“正規店で買えない”という状況が、今日まで深刻化してきました。

マラソンを挫折した過去

何を隠そう、私アラフォー太郎、2021年秋、ロレックスマラソンに挑戦し、一度購入を諦めた過去があります。

当時の私はロレックスの資産性の高さに目が眩み、転売する目的こそ無かったものの、投機的な目的でGMTマスターⅡ Ref.126711CHNR、いわゆるコンビモデルを購入しようと試みました。“ロレックスマラソン”という言葉を初めて知ったのもその時でした。

転売市場に過熱感はあったものの、冒頭にお見せしたようなプロフェッショナルモデルほど買いにくいモデルではなかったと思います。約3ヶ月程、週に3回は正規店に足を運びました。

熱が入っている時には、昼に訪問したお店に、夜も訪問するという日も有りました。それでも、来る日も来る日も「在庫はございません」という店員さんからの回答が続き、毎日心が折れる日々を過ごし、私はとうとう購入を諦めてしまいました。

当時の私はロレックスを資産の一つとしか見えていなかったのだと思います。

太郎
太郎

ロレックス=資産!最高!!超欲しい!!

みたいな感じでしょうか?それが店員さんにも伝わってしまっていたのでしょう。今振り返ると買えなくて当たり前という感じです。

それでもロレックスマラソンを再開した理由

会社に勤めて節目の年を迎え、自分へのご褒美に何か買いたいと思った時に、ふと頭に浮かんだのがロレックスでした。同時に数年前にロレックスマラソンで挫折した苦い思い出も頭によぎりました。

そこで自分なりにロレックスを改めてきちんと調べ、それでも買いたいと思えたら、マラソンを再始動しようと考えました。すると、調べれば調べる程、ロレックスが欲しいという気持ちが募りました。

  • 社会人になる前から憧れていたブランド
  • その堅牢性から長期間に亘り使用でき、いつか子どもに譲ることも可能
  • 資産性の高さから、いざという時があれば売ることも可能
  • 仕事柄GMT機能を持つ時計
  • 仕事でも着けられる派手すぎないデザインの時計
  • やっぱり見た目がかっこいい

これらの理由から、GMTマスターⅡ Ref. 126710BLNR (通称バットマン)に狙いを定め、今度こそ諦めずにロレックスマラソンを完走しようと決意しました。

次回の記事からは、私がマラソンを再開してから購入に至るまでの経緯を、具体的なエピソードを交えてお伝えしたいと思います。楽しみにしていてくださると幸いです!またお問い合わせ、コメントなどございましたらお寄せいただけたら嬉しいです。

それでは。

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