こんにちは、アラフォー太郎です。いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
さて今回は、ロレックスマラソンに一度は挫折した私が、再び挑戦し、ついに「GMTマスターⅡ Ref.126710BLNR(通称:バットマン)」を手に入れるまでの道のり【事前準備編】をお届けします!
ロレックスマラソン初心者の方はもちろん、過去に挫折した方にも、ヒントになる内容を詰め込みましたので、ぜひ最後までお付き合いください!参考にしていただくことで皆さまのマラソン完走のお役に立てれば嬉しいです!

「敗北の146連敗!」無計画で走った1回目の黒歴史
まずは黒歴史とも言える、私が挫折マラソンの振り返りから。結果をひとことで言えば、「無計画すぎて当然の敗北」でした。
- 累計訪問日数:40日間
- 累計訪問店舗数:146軒
数字だけ見れば頑張っているように見えますが、事前準備はゼロ。行き当たりばったり。結果が出るはずがありませんでした。
思い返せば…
- 訪問ペースもバラバラ
- 訪問店舗もテキトー
- 店員さんとの会話もノープラン
- ロレックスというブランド・希望モデルも明確に説明できない
- 服装も半袖・短パン・サンダル
かけた時間と労力は十分でしたが、こんな準備不足では結果が出るものも出なくなります。正規店で信頼を得ることなどできるはずもありませんでした。無知って本当に怖いし、時間と労力を無駄しにしていたと反省しました。
時計が壊れて気づいた、“本当に好きなもの”
ロレックスマラソンを挫折してから1年半、私は愛用のオメガをずっと使っていました。ところがある日、ゼンマイが巻けなくなり、修理に出すことに。戻ってくるまでの約2ヶ月半、手元に腕時計が無い生活になりました。
これがめちゃくちゃ寂しい!!
毎日着けていた腕時計が無いことに、想像以上の違和感と寂しさを覚えました。その時改めて気付いたんです。

あ、自分って、時計が本当に好きなんだな…
自分の中で時計愛がほとばしっているのを感じました。以前のロレックスマラソンの記憶がよみがえり、再挑戦への情熱がふつふつと湧き上がってきました。
しかもちょうど社会人としての節目の年でもあったので、「記念に、あの夢をもう一度追いかけてみよう」と決心。さらに「現金じゃなく、現物で資産を持つのもありかも…」、「将来、かわいい息子に何か残してあげたい…」という思いも重なり、本気で再挑戦することを決めたのです。
ついに定まった運命の一本!バットマンに全ツッパ!


1回目のマラソンで狙っていたのは、GMTマスターⅡ Ref.126711CHNR、いわゆる”カフェオレ”でした。マラソン再開する際も、GMTマスターⅡというモデルへのこだわりは一切変わらず、絶対にこのモデルを購入するという気持ちを持ち続けていました。
でも再挑戦するにあたり、自分のライフスタイルや使用シーンを改めて見直しました。
平日・週末ともに着けやすいデザインがいい
ゴールドが入ったモデルだと取引先との面談時、違和感を持たれる可能性があることを考えると、プロフェッショナルモデルがベター。平日のオフィスでも派手過ぎて”浮く”ことなく、週末も適度な存在感でウキウキできるモデル。
仕事でも着けたい(海外出張あり)
海外出張や海外の取引先との接点が多く、複数のタイムゾーンの時刻を確認する時計が欲しかった。
デザインがドンピシャ好み
プロフェッショナルモデルの中で唯一、オイスターブレスレットとジュビリーブレスレット、どちらのブレスレットデザインも選ぶことが出来るというのも魅力。
オールシーズンで使いたい
長期間に亘って使い続け、オールシーズン使うことを考えると、季節を選ばない配色が必須。
最終的に辿り着いたのが…
「青」と「黒」の配色のRef. 126710BLNR、通称「バットマン」でした。黒x青のクールなベゼル、実用性抜群のGMT機能、そして派手すぎないオイスターブレス…これはもう運命だ!運命でしかない!!と思いました。
負けっぱなしで終われるか!再挑戦に燃える男の作戦会議
再挑戦にあたり、絶対にやろうと決めたのが、「綿密な準備」です。前回の反省を活かし、以下のポイントを徹底しました。
①「無理しないが、諦めない」サラリーマン流マラソン術
1回目のマラソンは、とにかくがむしゃら・脳筋で爆走、そして敗北。前回とは違い、「無理せず、続けられるペース」を大事にしました。
特に最後の点は重要です。自身の仕事と家族を疎かにすれば、マラソン自体、継続できなくなります。仕事と家族、それぞれの様子を見ながら調整しましょう。
- 平日:1〜3回 (それ以上は絶対行かない!)
- 週末:土日どちらか1回 (朝だけ。昼までには帰宅)
- 家族との時間を最優先
- 必ず仕事と家族の状況を考慮
②見た目で損しない!信頼されるマラソンコーデとは?
「たかが服装」と思ったら大損です。「服装」はめちゃくちゃ大事。
信頼感と清潔感を第一に、以下のようなスタイルで臨みました。
- ワイシャツにスラックス(夏はノージャケット)
- 冬はジャケット着用
- 半袖・短パン・サンダルは絶対NG
- バッグはトートバック一択(リュックは避ける)
- 腕には機械式時計(スマートウォッチNG)
転売ヤー認定されることは絶対に避けたい。派手すぎず、「本気でロレックスを買いに来ている」そんな印象を持たせる服装を意識しました。


③第一印象で差がつく!店員さんに覚えてもらう話し方
初対面で何を話すか、どう印象付けるかが重要です。私が実践したのは以下の通り。自分の会話パターンを事前に準備しておきましょう。
自分から名乗る(自然な流れで)
まずは自己開示です。信頼を得るには自分が何者か相手に伝えること。あくまで自然に、違和感を持たれないような流れで。私は自分の名前と職場の所在地を伝えて信頼感の醸成に努めました。
希望モデルの正式名称を伝える
“バットマン”が私の希望モデルでしたが、これは正式名称ではありません。
正式名称はGMTマスターⅡ Ref. 126710BLNRです。希望モデルを伝える際、決して”バットマン”や”ペプシ”といった愛称で伝えないことをお勧めします。
転売ヤーと勘違いさせない為にも、正式名称は確実に覚えておくこと。私は希望モデルを聞かれたら「GMTマスターⅡの青黒ベゼル」と伝えていました。
希望理由を明確に
デザイン・用途・色・ブレス、モデルの特性それぞれに魅力を感じているはず。選定理由などを端的に語れるように準備しておくこと。私の場合は…
- 仕事柄GMT機能が必須
- ツートンカラーのベゼルデザイン好み(子供の頃から青と黒が好き)
- オイスターブレスレットの方がきらびやか過ぎず、日常使いしやすい
今着けている時計の説明も準備
店員さんも時計が好きです。ロレックスに限らず他のブランドも含め時計の知識が豊富な方は多い。自分の愛用モデルを語ることで好印象に。
世間話の一つとして、着けている時計の話題になることがありますが、自分の時計に関して何も知らない=本当に時計が好きでロレックスを購入したいわけではない=転売ヤーかもしれない…こんな連想をされないように準備しましょう。
逆に、その時計のどこを気に入っているのか、どれだけ大切に使っているか、ということを話すチャンスにも。更に、その時計に愛着を持ちつつも、なぜ新たに”バットマン”が欲しいのか、ということをセットで伝えます。
着けている時計の共通点はもちろん、その時計に無い”希望モデル”ならではの魅力を、必ず語れるようにすること。
まとめ:ロレックスは準備で決まる!走る前に勝負はついている
1回目の挫折マラソンを通じて学んだこと。それは、ロレックスマラソンは準備8割、行動2割だということ。
やみくもに走るのではなく、「計画を立てて、地に足をつけて動くこと」こそが、成功への最短ルートです。挫折マラソンにしたくなければ、事前準備は完璧に。
次回の記事では実際の訪問記録や、店員さんとの会話の様子、そして”バットマン”を手に入れた当日のことを、赤裸々にお伝えします!
全3部作の挫折マラソン体験談シリーズもおすすめです。読めばひとりの人間がマラソンで心が折れるまでの過程を味わえると思います(笑)。反面教師としての活用をおすすめします。
また連続モノとして、私がマラソンを再開してから購入に至るまでの経緯を、具体的なエピソードを交えてお伝えする記事を作成しております。それぞれの記事が、購入する為のコツや購入するまでの苦労や楽しさをお伝えする内容になっておりますので、ぜひ合わせて読んでみて下さい。
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